




Interview 02
プロジェクトの舵取りを率先して行い、人間性を磨いて成長したい
H.S
技術部 制御設計
2017年入社
Profile
工学部の電気電子学科で電気回路について学ぶ。卒業研究では半導体デバイスにおけるトンネル効果を取り上げた。当初は大手企業を志望し、東京で開催された合同企業説明会でオーテックメカニカルを知る。より良いものづくりのために全員でアイデアを出し合う社風に惹かれ入社。創業以来の黒字経営と充実した福利厚生も決め手のひとつとなった。

Question:01 入社を決めた理由・仕事のやりがい
ものづくりへの姿勢に共感してUターン就職
私は山梨県出身。県外の大学に進学し、オーテックメカニカルの会社見学会に参加した際、先輩たちのものづくりへの真摯な姿勢に共感してUターン就職を決意しました。私が担当しているのは、装置のソフト設計およびデバッグ作業。主に用いるのは、ラダーという機械制御に特化した言語です。現在は、電子部品検査装置と医療品組立装置のプロジェクトに参加しています。ソフト設計は、機械設計の担当者との密な連携から始まります。「こう動かした方がより良い装置になるのでは」といった提案を積極的に行い、コミュニケーションを取りながら方向性を固めていきます。ものづくりの楽しさを特に実感するのは、自分が作ったソフトによって装置がイメージ通りに動いた瞬間です。また、装置がお客様の工場に納入され、「以前の装置より使いやすくなったよ」と言っていただけたときにもやりがいを感じます。仕様決めから納入まで一貫して携わることで、「お客様を喜ばせたい」という想いが強くなっていったように思います。

Question:02 達成感を感じた瞬間・今後の目標
仲間と共に課題を解決したときの達成感は格別
プロジェクトはスムーズに進むことばかりではなく、時には壁にぶつかることも。以前、電池組立装置にクリーニングユニットを追加する工事に携わったときは大変でした。お客様の工場に向かったのは、機械設計の担当者と私、工機の担当者の3人。ユニットを入れ込むための20箇所の穴のうち1つだけ径が小さいことが現地で判明し、急遽3人でどう進めるべきか話し合いました。小さい穴を除く19箇所にユニットを入れ込むことにして、それぞれに対応を進める中、私は、径が小さい穴を特定するためのソフトを作成。苦労はしましたが、仲間と共に課題に立ち向かい、無事に乗り越えられたときの達成感は大きいものでした。制御の担当だからといってプログラムだけ書ければいいのではなく、オーテックメカニカルの技術者としてのスキルには「想像力」や「人間性」も含まれると思うんです。常にユーザー目線に立ち、仲間への思いやりを大切にして、多くの人から信頼される存在を目指したいですね。今後は、プロジェクトの舵取りも率先して行いたいと考えています。
1日のスケジュール
8:30

出社・朝の打ち合わせ
前日の作業進捗と当日の予定を上司に報告。デバッグ中の医療品組立装置に関する社内打ち合わせを行う。
9:00

ソフト設計
電子部品検査装置のソフト設計を進める。タッチパネルの設計や、ラダー言語を用いたプログラミングに着手。
12:00

昼食
13:00

Web会議
お客様とのWeb会議に参加。電池組立装置の仕様決めのため、改善事項や次号機への要望をヒアリングする。
15:30

デバッグ作業
社内打ち合わせの内容をもとに医療品組立装置のデバッグ作業を進める。プログラムの書き換えと動作確認を実施。
17:30

ソフト設計
午前中の作業の続き。電子部品検査装置のタッチパネル設計およびラダー言語を用いたプログラミングを進める。
18:30

出張準備
翌日のお客様工場への出張に備えて、納入済み装置の不具合修正作業の内容を確認。必要なソフトの準備を行う。
19:30

退社
Private プライベートの過ごし方
妻もフルタイムで働いているので、平日は翌日の夕食の準備や洗濯といった家事を分担して行うことが多いです。
休日は家族と公園へ遊びに行ったり、子どもの自転車の練習に付き合ったりしています。自分の時間も確保できていて、ゴルフへ行ったり、会社が契約しているジムで筋トレをしたりします。
夫婦で家事を協力しつつ、プライベートもバランスよく過ごせていると思います。
