Interview 01

常に学ぶ姿勢を忘れず挑戦を続け、技術者としてさらにレベルアップしたい

S.M

技術部 機械設計 リーダー
2007年入社

Profile

工業高校の機械科でものづくりの基礎を学ぶ。合同企業説明会でオーテックメカニカルの採用担当だった現社長に出会い、その人柄と事業内容に惹かれて入社を決意。工機部で経験を積んだ後に機械設計の担当者に。現在はプレイヤー兼リーダーとして、2人の部下のマネジメントにも力を注いでいる。

Question:01 入社を決めた理由・成長を感じた瞬間

独自の高速化技術に興味を持ち技術者の道へ

合同企業説明会でオーテックメカニカルのブースを訪れたのは、直感的に感じるものがあったからです。当時の採用担当は現社長の手塚でした。フランクな会話の中で独自の高速化技術について知り、「山梨にこんな面白い会社があるなんて」と感銘を受けたのが入社のきっかけです。4年目で工機部から機械設計に異動になり、異なる業務内容に慣れるまで苦労しました。機械設計に欠かせない技術計算力や使用する機器の知識がなく、先輩たちが話している内容がほとんど理解できなかったのを覚えています。上司や先輩に助けられながら一つ一つ必要なスキルを習得し、業務全体の流れを知って、徐々に機械設計のコツを掴んでいきました。最初に担当したのは、卓上サイズの小さな実験装置。今では、複数の機械を連結する大規模な装置も担当するようになり、成長を感じています。また、数年前にリーダーを任されたことも、やりがいを感じて嬉しかったですね。

Question:02 仕事のやりがい・今後の目標

ものづくりの最初の段階を担う責任あるポジション

機械設計の役割は、お客様の「こんな機械をつくりたい」という要望を形にすること。お客様との打ち合わせから始まり、どんな機能を持たせるべきか、どんな構造が適しているか、構想を練って設計図に落とし込んでいくという「ものづくりの最初の段階」を担う責任あるポジションです。描いた図面が実物として形になり、想定通りの動きをしてくれたときの喜びは格別です。もちろん、いつも順調なわけではありません。設計時に予測できなかった不具合が発生したときは、実機や設計図と向き合い、原因を探して修正を加えます。当社は医療系の組立機や検査機も手がけているため、病院で、自分が設計を担当した機械で作られた製品が使われているのを見ることができました。自分の仕事が世の中の役に立っていると実感できる機会があるのも、当社のものづくりの醍醐味といえます。今後の目標は、技術者としてのさらなるレベルアップ。後輩から相談を受けることも成長につながるので、常に学ぶ姿勢を忘れずに挑戦を続けていきたいです。

1日のスケジュール

8:30

出社・業務報告

メールチェックを行い、チームメンバーから当日の予定の報告を受ける。自分自身も同様の報告を上司に行う。

9:00

朝会

製作中の装置の前に設計・制御・調整の担当者で集まり、進捗や問題点を共有。

9:30

検図

設計中装置の構想案を説明。上司含め複数人が集まりチェックする。

10:30

構想図の修正検討

検図での指摘事項に対し構想図の修正内容を検討。外注設計者との打ち合わせに使う資料も準備する。

12:00

昼食

13:30

外注設計者とWeb会議

外注設計者とWeb会議を実施。構想図と資料をもとに、設計内容について詳細な打ち合わせを行う。

14:30

来客対応

取引のある部品メーカーの営業担当と商談。新製品の紹介を受ける。

15:00

構想検討、設計図のチェック

設計中の装置について、外注設計者から受け取った設計図のチェックや他の部分の構想検討を進める。

18:00

退社

Private プライベートの過ごし方

子どもが小さいので、子どもがやりたいことや一緒にできることをして過ごしています。夏の場合は、プールや虫取りに出かけたり、夜は庭でバーベキューをしたりして楽しんでいます。
また、花や草木を育てることにも少しはまっていて、庭の手入れをしています。
お酒を飲むのも好きで、気のおけない仲間と賑やかに過ごす時間も、自宅でゆっくり晩酌を楽しむひとときも、どちらも大好きです。